[ちょー雑訳]ANTのサイドボードプラン[自分用メモ]
翻訳とのたまうには元記事著者様に失礼すぎる雑訳まとめ、その2。
続くとは思わなかった。

Miraclesも楽しいんだけど、時々、コンボデッキ使いたくなる衝動が沸き上がる。
なんでだろ?
そんなときのための自分用メモ。

置いといて。

載せないのも重ねて失礼なので、元記事は↓です。
https://www.reddit.com/r/MTGLegacy/comments/3wn77n/ant_sideboarding_guide/

著者のデッキリストは↓
1 《島/Island》
4 《汚染された三角州/Polluted Delta》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1 《沼/Swamp》
1 《Tropical Island》
2 《Underground Sea》
1 《Volcanic Island》
1 《むかつき/Ad Nauseam》
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》
4 《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
1 《闇の誓願/Dark Petition》
4 《暗黒の儀式/Dark Ritual》
3 《強迫/Duress》
4 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4 《冥府の教示者/Infernal Tutor》
4 《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
4 《水蓮の花びら/Lotus Petal》
1 《炎の中の過去/Past in Flames》
4 《思案/Ponder》
3 《定業/Preordain》
1 《苦悶の触手/Tendrils of Agony》

んで、サイドボードは↓
sideboard:
3 《突然の衰微/Abrupt Decay》
3 《闇の腹心/Dark Confidant》
1 《防御の光網/Defense Grid》
3 《夜の戦慄/Dread of Night》
1 《巣穴からの総出/Empty the Warrens》
1 《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》
1 《クローサの掌握/Krosan Grip》
2 《ザンティッドの大群/Xantid Swarm》

みんなが使ってるサイドボードよりだいぶ違ってるけど、机上論てわけじゃない。十分なテストプレイに基づいたものだし、こいつには満足している。防御の光網は一般には使われてないけど、目いっぱいの手札でカウンターを構えてくる相手やザンディットの大群に稲妻を当ててくる相手には、とてもよい対抗策となる。稲妻を持たない相手にはザンディットの大群をプレイするが、それ以外の状況なら防御の光網の方が好きだね。

対サイドボードカードとしてよく使われる蒸気の連鎖を使っていないことにお気づきだろうか?この理由は神聖の力戦を見る機会が史上最低となっているからだ。もしみんなが白力戦を使うなら、クローサの掌握(こいつはMUDやMiraclesにより有効だ)を蒸気の連鎖に変更する。もしも対戦相手がどんな対抗策を講じてくるか自信がないなら、蒸気の連鎖のスペースを確保することをお勧めする。こいつは何にだって対応できるからね。

ハーキルの召還術が15枚目のカードになる。14枚のカードで相対しうるすべてのデッキに対して包括的に対応できるサイドボードを用意している。だから15枚目のカードは、効く相手は狭いが効果は劇的なものを用意した。ハーキルの召還術はMUD対策だ。他のカードでは対抗するのは難しい。また、PainterやDeath&Taxes相手にもいい仕事をしてくれる。このスロットは必ずしも不可欠なものではなくて、他に試してみたいカードがあるならそうしてもいいだろう。

闇の腹心はMiracles対策。他のどこかで使う予定があるのならそうしたいところだが、この対戦相手のために彼をサイドボードから抜くことはできない。

対Miracles
Out
2 《水蓮の花びら/Lotus Petal》
1 《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
1 《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》
2 《定業/Preordain》
1 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
1 《強迫/Duress》
1 《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
1 《闇の誓願/Dark Petition》

In
3 《闇の腹心/Dark Confidant》
3 《突然の衰微/Abrupt Decay》
1 《クローサの掌握/Krosan Grip》
2 《ザンティッドの大群/Xantid Swarm》
1 《巣穴からの総出/Empty the Warrens》

これまでいろんなプランを試してきたんだ。Miracles相手にはほんとにたくさんの異なるアプローチが存在する。ある人は独楽を入れ、ある人は3-4枚の総出を入れ、ある人は衰微と掌握を目いっぱい入れ、ある人は紅蓮術師と導師を入れる。今年のEternal Extravaganzaの直前、6時間ぶっ続けでANTvsMiraclesをサイド前後でプレイテストした結果、この方法がベストだと結論付けた。

経験上、腹心はあまり好きではなかった。でもこいつはこのマッチアップで完璧な仕事をこなし、ロングゲームにおいて独楽でのトップ操作よりも優れていた。Miraclesが腹心に対する1-2枚の対抗策を残してくることはあるが、それは大概、終末であり、そこで切ってもらえればMiracles側は総出に対する対抗策を失うことになる。てなわけで、この配置がmidrangeのゲームを制するのに最適な形だ。爆発的にゲームを決めるのに十分な余力を残しながら、20ターンかかるゲームで途方に暮れることもない。20ターンゲームを勝たせないっていう最高の仕事をしてくれるんだ。Miracles相手だと、独楽では不十分だ。相殺に対する対応策を持ってきたとしても、相手はそれでもまだ君がプレイする脅威に対してのカウンターを抱え込んでるからね。

ちゃっちゃと場に出られるザンディットの大群が好きなので、緑マナは早めに用意しよう。相手は3マナ払えることが予想されるので、防御の光網は適切ではない。

対Death&Taxes
Out
3 《強迫/Duress》
2 《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
1 《闇の誓願/Dark Petition》
2 《定業/Preordain》

In
3 《夜の戦慄/Dread of Night》
3 《突然の衰微/Abrupt Decay》
1 《巣穴からの総出/Empty the Warrens》
1 《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》

こっちもたっくさん試した。そして最近の翼馬型のデスタクを見て、虐殺と紅蓮地獄の出番は終わったと結論付けた。翼馬はサリアと違ってKarakasに強い。それ以外の解決策が必要だ。メタゲーム的にデスタクが増えるなら、夜の戦慄を4枚取ろう。

夜の戦慄は、2ターン目のサリア+Karakas+薬瓶(それなりの頻度で発生する)に対する唯一の対抗策だ。

突然の衰微は、戦慄を置いてもなお解答が必要な破棄者や法学者に対抗するためだ。とはいえ、戦慄さえ置ければ大量の死に札を抱えさせられるため、時間は十分に確保できるだろう。

対BUG Delver
Out
1 《闇の誓願/Dark Petition》
2 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
2 《定業/Preordain》

In
3 《闇の腹心/Dark Confidant》
1 《巣穴からの総出/Empty the Warrens》
1 《防御の光網/Defense Grid》

これはボブとむかつきを使いたくなる唯一のDelverデッキだ。稲妻を使う相手にこいつらを使う気は起きないね。ボブはトーラックへの賛歌に対して特にいい働きをする。とにかくカードが必要だからね。リリアナやゴルガリの魔除けには弱いんだけど、とはいえ。そもそもいいマッチアップじゃないからね。さっさと総出をプレイできるようがんばろう。

ここでは防御の光網をザンディットの大群より優先する。Tropical Islandをフェッチしてきたくないし、ゴルガリの魔除けやリリアナの的になる要素を増やしたくないんだ。これがザンディットの大群と防御の光網を散らしている理由だ。CMC1で相手を完全にロックできることが優先されるマッチアップもあれば、クリーチャー除去が効かないことが有用であるマッチアップもある。

対赤入りDelver (Grixis/RUG/UR)
Out
1 《むかつき/Ad Nauseam》
1 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》

In
1 《巣穴からの総出/Empty the Warrens》
1 《防御の光網/Defense Grid》

他では問題とならないライフの損失が、ここでは重要な課題となる。そして、相手が呪文貫きや狼狽の嵐のためのマナを絶えず構えられるようになる前に決着をつけることが、唯一の勝機だ。総出はその役に立ってくれるだろう。防御の光網がこれらの軽量カウンターへの解答となる。メタゲーム的にDelverがMiraclesよりも多いと考えられる場合、防御の光網2/ザンディットの大群1に変更することをお勧めする。

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