【自分用】変わりゆく環境にお近づきとなるために-モダン:感染【適当翻訳】
続いた適当翻訳シリーズ。
いつもの通りにちょー雑訳なので原文著者様に失礼なのですが、元記事を載せないのももっと失礼なので張っておきます↓

http://www.channelfireball.com/articles/the-handbook-for-the-recently-assimilated-modern-infect/
ChannelFireBall、Brian DeMars 様著、「The Handbook for the Recently Assimilated: Modern Infect」 9/11/2016

ファイレクシア病にはまだ罹ってないのかい?ファイレクシア病の栄光をみんなに広めまくる、最高だろ?…そうかい、君はまだ正常らしい…。

先週、GPDFWでモダンをプレイした。天候よし!食べ物よし!そして何より、デッキよし!...いや、よしなんてもんじゃない、俺のUG感染75枚は最高だった。

唯一の哀しみはホテルメートが地球のウイルスにやられていたってこと。俺みたいにファイレクシア人ならやられなかったろうになぁ。ま、直によくなるよ、Devon。

なぜ俺がAbzanからSimicに乗り換えたか

トーナメントを通して、感染は最も強力なデッキの一つだった。Top8には3人を送り込み、初日のTop100の中で11%を占め、最多を記録した。ファイレクシアを讃えよ...ファイレクシアを讃えよ...。

正直に言うと、荒廃の”二段攻撃”工作員ではなく、AbzanCompanyに戻ろうと考えてはいたんだ。でももう、そんなことは言っていられなかった。

AbzanがDredgeと感染の両方に苦しめられていたことに気付いていた。そしてこいつらはModernで最もよく見かける2つのデッキだ。困ったことに、メリーラ(とそのサーチ手段)を入れたデッキが感染に対してジッサイ弱いということは感じていた。AbzanCompanyが大好きだったが、巨大なメタゲームに立ち向かうために大改革が必要なことを感じていた。みんなが中隊の解答策を見つけていく中で、俺は虚無の呪文爆弾とオルゾフの司教に期待をかける程度だった。

感染のもう一つの売りは、ドレッジに対する良好な勝率だ。墓地デッキは墓地のことに専心するので、ブロック不可の感染クリーチャーに対してできることは少ない。

顕在的防御はファイレクシア病の蔓延者への素晴らしいプレゼントだった。このデッキは、もともと巨森の蔦を引ければ強力な、プレイしていて楽しいデッキだった。あー、これと同じ効果のカードがあったらなぁ!俺の昔の感染のリストには呪文貫きか払拭が詰んであった。除去に対する追加の防衛手段が欲しかったんだ。顕在的防御はパンプスペルを減らさずに、生き物を守ることができる。
こいつは顕在的”感染のお守り”防御、て名付けられるべきだったね。んで、テキストはこうだ-「次の中から2つ選ぶ:勝ち、勝ち、勝ち、もしくは勝ち」
俺のGPダラスの成績は11-4、93位だった。賞金は得られなかったが、2PPを勝ち得た。

Mainboard
3:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
2:《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
2:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2:《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven》
2:《繁殖池/Breeding Pool》
4:《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
2:《森/Forest》
4:《貴族の教主/Noble Hierarch》
4:《ぎらつかせのエルフ/Glistener Elf》
4:《荒廃の工作員/Blighted Agent》
1:《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
4:《顕在的防御/Blossoming Defense》
1:《地うねり/Groundswell》
3:《変異原性の成長/Mutagenic Growth》
3:《強大化/Become Immense》
4:《巨森の蔦/Vines of Vastwood》
4:《古きクローサの力/Might of Old Krosa》
4:《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
1:《よじれた映像/Twisted Image》
2:《四肢切断/Dismember》
2:《ひずみの一撃/Distortion Strike》

Sideboard
2:《呪文滑り/Spellskite》
4:《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
2:《呪文貫き/Spell Pierce》
1:《ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter》
2:《よじれた映像/Twisted Image》
2:《自然の要求/Nature’s Claim》
2:《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》

いつもTeam Ann Arborのみんな:Tyler、Andrew、そしてMaxと調整している。今回のリストもみんなとの傑作だ。

感染は固有パーツが多く、革命的変化を起こす余地は少ない。行われる変更は、多かれ少なかれ、メタに合わせてきらめく宝石を似た効果のカードに変更し、わずかな有利を得ようとするものだ。

植物の聖域は最終的に抜けている。フェッチの方が優秀だ。すなわち、強大化の探査支払い、血染めの月に対して森を持ってくる、ドライアドの東屋を持ってくる、ということができる。

最も大きな変化は、やはり4枚の顕在的防御だろう。パンプと防御の両方をこなすこのカードは、感染にあまりにぴったりだ!とにかく4枚入れよう!常々巨森の蔦が最も優秀なカードだと思っていた。ほとんどのデッキは除去に頼っているので、流刑への道や衰微をはじくことができるとそれだけでゲームを終わらせうる。

顕在的防御のもう一つのステキな点は、自分のコントロールするクリーチャーにしか打てないということだ。つまり呪文滑りに盗まれない。呪文滑りにブロックされたぎらつかせのエルフにペンデルヘイヴンと顕在的防御を使った時の相手の哀しそうな顔と言ったら!

顕在的防御はすごく期待に応えてくれたし、たくさんプレイできて楽しかったよ。


2枚の四肢切断は疑問の残る選択だったが、最終的にはこれらも期待に応えてくれた。ファイレクシアマナの払い過ぎには神経質になっている。そうでなくともたくさんのカードがライフを削っていくんだ。フェッチ、ショックイン、ギタ調、変異原性の成長、そして四肢切断、とあまりに多くの死に向かうカードで構成されている。自らを殺すなかれ。バーン相手にライフを12まで減らすのは賢い選択とは言えない。

使徒の祝福は顕在的防御と入れ替わった。ファイレクシアコストの場所を明け渡すためにもね。四肢切断はトーナメント通して強く、抜くことよりは残すことの方が多かった。タップアウトした相手のブロッカーを、四肢切断で退けて勝つことができたタイミングがたくさんあった。加えて、こいつは厄介な氷の中の存在、呪文滑り、メリーラ、といった生き物を低コストで除去できる。

サイドボード案内

感染のサイドボーディングはちょいとコツがいる。個々のカードがどんな相手に効くのかは簡単に思いつくけど、本当に重要なのは各マッチアップで正しいカードをサイドインすることだ。個別対応を説明するにはデッキが多すぎるので、各カードが何であるか、そして最も効果的な相手について説明しよう。

もっと生き物が必要
台所の嫌がらせ屋 4
呪文滑り 2
生き物が必要な状況は2つ-除去もりもりデッキ相手の時、生き残るためにブロッカーが必要な時だ。好例がジャンドとZooだね。
サイドアウトはもっとも有用でないパンプスペル。生き物が毎ターン以上に引けるようにしたい。バーン相手の時はギタ調のような痛いファイレクシアスペルを抜こう。

ファイレクシアの堕落者も生き物がもっと必要な時にサイドインすることになりうるが、堕落者の能力がmayではないことに注意。自分の呪文滑りを食べてしまわないようにしよう。それと、堕落者はチャリスX=1に対する唯一の解答だ。Eldraziはほとんど呪文滑り、チャリス、仕組まれた爆薬を入れており、堕落者が重要な役割を果たす。もちろん親和にも効果的だ。

親和にも効果的といえばもっともっと明白なカードがあるね。自然の要求だ。
ただ、自然の要求をサイドインしすぎている人を見る。俺が要求を入れるのは、ほんとに致命的なエンチャントが高確率で想定される時だ。月、魂の裏切りの夜、ジェスカイの隆盛、などなど。呪文滑りを倒すのに十分な武器は持っているはずだ。1人の呪文滑りのために10枚の解答は必要ない。

墓掘りの檻はドレッジ対策。そもそもドレッジには有利だが、サイド後は暗黒破のせいで逆に有利を取られる。檻は除去されなければ1マナでゲームに勝つことができる。
檻は御霊の復讐デッキと中隊/召喚の調べデッキにも役立つので気に入っている。

呪文貫きはドレッジの強力な呪文、安堵の再会と燃焼を打ち消すことができる。
顕在的防御が呪文貫きや払拭の代わりになることを話してきたが、どうしても呪文自体を打ち消したい時がある。そんな時こそ呪文貫きの出番だ。
最後の希望、リリアナ、神々の憤怒、紅蓮術士の昇天、魂の裏切りの夜、という、カウンター必須のものに対しては考える必要はない。バントEldraziに対してもサイドインすることをお勧めする。呪文貫きは神聖な協力と仕組まれた爆薬を止められるからだ。

よじれた映像は、多くの人がサイドインしすぎてしまうもう一つのカードだ。
こいつが本当に必要なデッキは3つ。極楽鳥/教主を使うデッキ、親和、赤青果敢だ。この3つのデッキに対しては、ほとんどキャントリップ付きの除去としての役割を果たせる。
出るか出ないかわからない呪文滑りのために入れない方がいいだろう。それよりは、マナクリ、氷の中野くん、羽ばたき飛行機械、といった対象がたっぷりいるデッキにサイドインした方がいい。窯の悪鬼や頭蓋囲いといったパワー偏重の修正を与えられた生き物のパワー/タフネスを入れ替えることでゲームに勝つこともできる。

感染はメタゲーム的にいい位置にいて、モダンで2番目に好きなデッキだ。使ってて楽しいから好きなのか、コテンパンに撃ち倒して勝てるからなのかはわからないけどね。まあなんにせよ、勝てるのは楽しいことだ。結果には抗えないだろ?

ファイレクシアの生き物、ファイレクシアマナ、ファイレクシア流プレイング。Eldraziは去年、Modernに壊滅的変化をもたらした。でもModernをその始まりから取り締まっていたのが誰なのか忘れてもらっちゃ困るね。


ここまで。

いじょー。
顕在的防御、てすべりん効かなかったんだ…。

自分用と言っておいてなんですが、翻訳間違いは教えていただけるとありがたいですm(__)m

コメント

ジオン軍
2016年11月29日20:38

後半ヴィリジアンの堕落者がファイレクシアの堕落者になってる
わざとかな?

fu-yo-yu
2016年11月29日20:59

これは冒されてますね…間違いない…
(原文はもちろんヴィリジアンの堕落者です!!!)

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