2017/1の禁止改定の与える影響、WotCの方針(妄想含む)およびモダン環境について(やっぱり妄想含む)
2017/1の禁止改定の与える影響、WotCの方針(妄想含む)およびモダン環境について(やっぱり妄想含む)
Standard 禁止 密輸人の回転翼機 約束された終末、エムラクール 反射魔道士
Modern 禁止 ギタクシア派の調査 ゴルガリの墓トロール

こんな予想をしていた人がいましたねぇ↓
http://lotleth.diarynote.jp/201701082044206030/
はい(^^;)

話し出すと大量になるので絞ります。
また、今回の日記は推定情報が多分に含まれます。妄言として話半分程度でお受け止めください。

まずスタンダード。
WotCは反省している。
Standardローテーションの再変更、Standardショーダウンの開催、とWotCは慌てるようにスタンへのテコ入れを行いました。スタン人口の減少を受けての措置と思われます。そして、スタン人口の減少の原因を、前環境での集合した中隊を放置しすぎたことにも求めたのでしょう。集合した中隊を禁止しなかったことは失敗でした。WotCは、スタンで禁止を出すことがユーザーの不満に繋がると信じていましたが、”禁止しないこと”の方が多大なる不満を引き起こすということに気がつきました。
環境にプレイされて(あるいは時にはプレイしていても)楽しくないと多くの人が感じるカードを野放しにするよりも、早々に禁止を行った方がプレイヤーの満足度を高めると判断しました。

これに対しては、”振り子が安全弁側に振れすぎた”と思います。強い言い方をすれば、やりすぎ。今回の改訂がヘリコだけでしたら、その使用率も相まって納得は得られたでしょう。しかし、他2枚もまとめて禁止したことは、”WotCは今後もスタンでばしばし禁止を出していく”というメッセージと受け止められえます。

はたして下環境で需要のないカードを揃えて、それが暴落して…ということが安易に行われうる流れを受け入れられるか。健全な環境を保つための必要悪との判断でしょう。プレイヤーの皆様の判断を待ちます。
また、先に述べたように今回は振り子が振れすぎているだけであり、今後、禁止発行にはもう少し慎重になる可能性もあります。

次。モダン。
まず、禁止改定を入れるにあたるWotCの方針が、”たとえ環境の多様化が保たれていたとしても、あかんもんはあかん”とするということがわかりました。
ギタ調の禁止理由についてはもっともであると考えます。ギタ調使った感染はほんと簡単だったなー。
墓トロールについては、ドレッジは墓地対策で十分に抑え込める(事実、昨年のGPで優勝しているわけでもなく、占有率も支配的ではない)と考えていたのでここは疑問です。

では個々の話をしましょう。
ギタクシア派の調査
直接影響
<感染>やや減
前方確認ができなくなる、並びに強大化の餌の減少により、3killは間違いなく減る。
しかし、感染はギタ調の代わりに入れる選択肢が多く、デッキとして生き残ることは十分可能。
<SCZ>やや減
感染と同様、およびライフ減少手段が減るために、感染と同様のパワーダウン。ただし、昂揚型などの逃げ道はある。デッキの消失はなし。(しかし致命的な一押しが各種デッキで採用され始めると、死の影/タルモの除去耐性が非常に下がるので、次環境ではお勧めできない)
<Suicide Bloo(赤青果敢)>大幅減
上記二種のデッキよりもスペルキャストに大きく依存しており、0マナで唱えられるスペルが重要なパーツでした。昇天型(こちらも影響はあるのですが、墓地対策が減れば相対的に上昇)、あるいは大きく形を変えることになりますがブルームーン型に移行したほうが無難。
<グリクシスデルバー/コントロール>問題なし
直ちに人体(デルバー/ヤンパイ/タシグル)に影響はないでしょう。

間接影響
<ナヤバーン>ちょっと損
ライフ減らしてくれるなら手札ぐらいいくらでも見せます!
<トロン>得
速いデッキのキルターンが遅れうるのは万々歳。

ゴルガリの墓トロール
直接影響
<ドレッジ>減
現在と同じ構築にするためには、ゴルガリの凶漢(発掘4)を用いなければなりません。こいつにも、ナルコメーバをライブラリーに戻すという役割を持てますゾwww、が、トロールと比べると二重に見劣りしますね。しかし黄泉からの橋を用いたサクリ戦略への方向転換の可能性もあります。デッキ自体がなくなることはないでしょう。ビルダーさんたちの新デッキ開発に期待です。

間接影響
<死せる生>得
墓地対策が薄くなる?やったー!みんな墓地対策は墓堀の檻にしとこうぜ!
<赤青昇天>ちょっと得
ギタ調がいなくなるのが大変痛い、が、墓地対策が薄まればあるいは?

乱筆乱文、お読みいただきありがとうございます。

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