A.スライ(ソース:脳内)
最近は、マナカーブ論とかゼロックス理論とかを聞かない気がします。テンポ・アドヴァンテージについても、なんか、”テンポよく攻める”と同義になってるっぽくてなんかそうなんだけどそうなんだけど、もあもあする。
というわけで、Tempoよく攻めるJeskaiです。
”構えて相手のエンドに動く”ということを主眼としたこの戦略は、パス/稲妻/らせん/電解、そしてそれらを使い回す瞬唱と組み合わさり、流行した5cHumansを喰らい尽しました。
またの名をJeskai Giestと呼ばれる本デッキは、その名の示す通り迅速なクロックとして聖トラフトの霊を用いていますが、これにはスタンダード時代からのライバル、ヴェリアナが(黒緑系の衰退とともに)数を減らしていたことも追い風となりました。もっとも、このトラフトは、当デッキのコンセプトに対して矛盾しています。しかしそれでも、速やかにゲームを終わらせなければならないマッチアップが少なからずあることから採用される必要悪なのではないかと思います。時にはこの隙を埋めるために鎖鳴らしを採用している構築も見られました(あるいは呪文捕えを守るためでしょうか、または両方か)。
https://www.mtggoldfish.com/deck/856249#paper
元来、重コントロールに弱いこのデッキですが、Tronに対しては儀礼的拒否、他のコントロールに対してはアズカンタの探索、と少しずつ隙間を埋めるパーツが揃いつつあります。
いわゆる”丸さ”というポイントでは頭一つ抜けており、選択肢として申し分ありません。
要点:Jeskai Tempo
①ほぼすべての現状のトップメタに食らいつくことができる。
②トラフトに代わるフィニッシャーが現れるとさらに一段強さが跳ね上がる。いやそんなの出てきても困るんだけどさ…。
次回、⑤Grixis Shadow【2017年、今年のデッキ大賞】に続く?
最近は、マナカーブ論とかゼロックス理論とかを聞かない気がします。テンポ・アドヴァンテージについても、なんか、”テンポよく攻める”と同義になってるっぽくてなんかそうなんだけどそうなんだけど、もあもあする。
というわけで、Tempoよく攻めるJeskaiです。
”構えて相手のエンドに動く”ということを主眼としたこの戦略は、パス/稲妻/らせん/電解、そしてそれらを使い回す瞬唱と組み合わさり、流行した5cHumansを喰らい尽しました。
またの名をJeskai Giestと呼ばれる本デッキは、その名の示す通り迅速なクロックとして聖トラフトの霊を用いていますが、これにはスタンダード時代からのライバル、ヴェリアナが(黒緑系の衰退とともに)数を減らしていたことも追い風となりました。もっとも、このトラフトは、当デッキのコンセプトに対して矛盾しています。しかしそれでも、速やかにゲームを終わらせなければならないマッチアップが少なからずあることから採用される必要悪なのではないかと思います。時にはこの隙を埋めるために鎖鳴らしを採用している構築も見られました(あるいは呪文捕えを守るためでしょうか、または両方か)。
https://www.mtggoldfish.com/deck/856249#paper
元来、重コントロールに弱いこのデッキですが、Tronに対しては儀礼的拒否、他のコントロールに対してはアズカンタの探索、と少しずつ隙間を埋めるパーツが揃いつつあります。
いわゆる”丸さ”というポイントでは頭一つ抜けており、選択肢として申し分ありません。
要点:Jeskai Tempo
①ほぼすべての現状のトップメタに食らいつくことができる。
②トラフトに代わるフィニッシャーが現れるとさらに一段強さが跳ね上がる。いやそんなの出てきても困るんだけどさ…。
次回、⑤Grixis Shadow【2017年、今年のデッキ大賞】に続く?
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