2018年にモダンでのりこむ⑨BurnとDredge【かつてのTier1たちはメタの間隙を狙う立場へ】
2018年にモダンでのりこむ⑨BurnとDredge【かつてのTier1たちはメタの間隙を狙う立場へ】
野生のナカティル解禁からアタルカの命令を得てNayaで組まれていたBurnは、今年はめっきり赤白の形を取っていました。(破壊的な享楽は健在ですが。)
https://www.mtggoldfish.com/deck/874834#paper

これは絶えず言っている一押しのせいもありますが、単純に1マナパワー3がモダンでは力不足となりつつあるということかと思われます。秘密を掘り下げる者も数を減らして久しいですね。

さて話変わってDredge。年明けのゴルガリの墓トロールの再逮捕を受けながらも安堵の再会という強力なエンジンを得て、Dredgeはいまだモダンで戦う実力を残しています。
https://www.mtggoldfish.com/deck/862960#paper

これら2つのデッキを同時に挙げたのは、いずれもが”(その対策のされやすさから)決して最強デッキではないが、現在、ガードが下がっている”というほどよい立ち位置にいるからと思えるからです。
最近の墓地対策の薄さはDredgeにとって付け込むには十分な隙だったようで、上記リストは先のMOPTQで9-0したものです。
Burnについても、最近はめっぽう機を見た援軍も見なくなり、全体の警戒は薄れているように思えます。とはいえこちらは、割と最低限のライフゲインはサイドに忍ばされているもので、警戒0とはなかなかいかないでしょうが。

特に対Tronでは強力な2つのこのデッキが突如暴れるタイミングは、まだまだ期待できそうです。

要点:Burn&Dredge
①対策の隙に乗じてぶち込むには適したデッキ。
②これらが活躍すれば、またメタが少し動くかも。


次回、最終回⑩Mardu Pyromancer【この赤いデッキは果たして専用機なのか?】に続く?

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