2018年にモダンでのりこむ⑩Mardu Pyromancer【この赤いデッキは果たして専用機なのか?】
これにておしまい。

デッキ開発者がこのデッキを使い続け、Competitive Leagueのトロフィー獲得数トップをひた走っていることは有名なお話かと思います。
https://www.mtggoldfish.com/deck/857357#paper
ちなみにFriendly Leagueのトップは…、いやなんでもないです…。

はてさて初めてこのデッキに出会ったとき、月を置いた相手の手札をのぞいてみたら、未練ある魂と稲妻のらせんががっつり腐っていて思わずツッコミを入れたことを覚えています。
ここまで極端でなくとも、このデッキの使い方に慣れていない方が用いており、その強みを出し切れていないな、と感じる場面が多々ありました。

このデッキの肝は間違いなく騒乱の歓楽者だと思っています。(重ね引くと非常に弱いという問題を踏まえても)このカードが4枚詰まれていることが、アドバンテージ損を無視して火力を投げ続けることを肯定し、それが紅蓮術師と速槍をさらに輝かせます。そしてPushとBoltの効かないこのフィニッシャーがとどめを刺す。この全力で前のめりで突撃する、というコンセプトが大事、だと考えているのですが…。

さてこのデッキが必ずしも大活躍とまで至っていないのは、このコンセプトを実行できていない使い手が多いからでしょうか?そもそもこのコンセプトというものが、わたくしの思い込みに過ぎないのでしょうか?それともこのデッキで結果を出せるのは、1年間使い続けている使い手だけなのでしょうか?

最後の回に申し訳ありませんが、この答をいまだ出せておりません。

要点:Mardu Pyromancer
①カードアドヴァンテージのぶつかり合いには非常に強い。
②この強みをより尖らせるか、あるいは丸めるか、さらなる発展に期待。


今回だけでも、あるいはここまで全部でも、お読みいただき、ありがとうございました。お疲れさまでした。

おまけ。もっと時間があれば書きたかったやつ。
Titan Shift
青白Control
死せる生
青単死せる生
Counter Company/土地Company
Emra Breach
Eldrazi Tax/Death&Tax
Abzan/Jund/Rock
Hollow Vine/赤黒Madness
Merfolk
モダンはデッキが多すぎるなぁ(幸せ)。

おまけ2。でも今年はレガシーに移行せざるを得ないかも。

コメント

シグマ@dj-SIGMA
2018年1月5日23:03

小さな大会で3-0程度の結果しか出していませんが、自分はこのデッキの根っこをBGやグリクシスシャドウに近いジャンクミッドレンジと解釈して使っています。相手によって攻めに出ることもアドバンテージ勝負を狙うことも出来る子です。

fu-yo-yu
2018年1月6日0:59

その辺の切り替えが難しいんでしょうかね。
一回自分でも使ってみたいデッキの一つです。

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